曜日計算(あの日は何曜日?)
この結果について
曜日という7日周期の考え方は、古代バビロニアで生まれ、聖書の天地創造の物語(6日間の創造と1日の休息)などを通じて世界に広まったとされています。日本語の「日月火水木金土」という曜日の名前も、太陽・月と、火星・水星・木星・金星・土星という5つの惑星に由来しており、西洋の曜日(Sunday=太陽の日、Monday=月の日など)と同じ天体の並びを踏襲しています。
同じ日付の曜日は、平年をまたぐと1つずつ後ろにずれ、うるう年の2月29日をまたぐと2つずれるという規則性があります。たとえば今年の誕生日が水曜日なら、来年は木曜日、うるう年をまたぐ場合は金曜日になる、という具合です。この規則性を利用すると、カレンダーを見なくてもおおよその曜日を暗算で求めることもできます。
生まれた日の曜日を調べたり、将来の記念日や契約の期日が何曜日にあたるかを確認したりする際に活用できます。一周忌や三回忌など、年単位で巡ってくる法要の日取りを事前に把握しておきたいときにも役立ちます。
現在のグレゴリオ暦は1582年に導入された暦です。それ以前の日付については、当時使われていた暦(ユリウス暦など)と異なるため、このツールの計算結果とは一致しない場合があります。
曜日という概念自体は、平安時代に密教の高僧・空海(弘法大師)が唐から持ち帰った「宿曜経」という経典を通じて、9世紀にはすでに日本に伝わっていたとされています。しかし当時は天体の運行を占う知識として僧侶や貴族の一部に知られていたにとどまり、庶民の生活の中で「7日ひと区切り」のサイクルとして実際に使われるようになったのは、明治政府が旧暦を廃止して新暦(グレゴリオ暦)を採用した明治6年(1873年)以降のことです。それまでの日本には、月の満ち欠けに基づく暦や六曜のような独自の吉凶暦はあっても、日曜日を起点に休日を定める「週」という区切りの習慣そのものが存在しませんでした。なお、イギリスとその植民地では1752年まで旧来のユリウス暦を使っており、9月にまとめて11日間を飛ばすグレゴリオ暦への切り替えを行いました。当時のイギリスでは9月2日(水曜日)の翌日がいきなり9月14日(木曜日)になるという珍しい暦の変更が実施されており、これは日本の明治改暦ともよく似た「暦の一斉ジャンプ」の例として知られています。コンピューターが普及する以前は、任意の日付の曜日を手計算で求める「ツェラーの合同式」と呼ばれる数式が使われていました。世紀・年・月・日の数字を組み合わせた式に当てはめるだけで曜日がわかる方法で、現在の曜日計算プログラムの多くも、この考え方をもとにしたアルゴリズムを応用しています。
よくある質問
Q. 大昔の日付でも正確に計算できますか?
A. 現在使われているグレゴリオ暦は1582年から導入されました。このツールはグレゴリオ暦を基準に計算しているため、それ以前の日付については実際の暦(ユリウス暦など)と一致しない場合があります。
Q. 何のために使えますか?
A. 生まれた日の曜日を調べる、将来の予定の曜日を確認する、契約の期日が何曜日にあたるか確認するなど、様々な場面で活用できます。