くらしの答え

離乳食の進め方目安(月齢別)

1日の回数の目安

1日1回

固さの目安

なめらかにすりつぶした状態(ポタージュ状)

代表的な食材

10倍がゆ、すりつぶした野菜、豆腐など

この結果について

離乳食は、月齢に応じて「初期」「中期」「後期」「完了期」の4段階で進めていくのが一般的とされています。回数や固さを少しずつ段階的に引き上げていくことで、赤ちゃんが噛む力や飲み込む力を無理なく身につけられるよう配慮されています。

初期の1日1回・ポタージュ状の食事は、量よりも母乳やミルク以外の味や舌ざわりに慣れる「食べる経験」自体が目的とされる時期です。中期になると回数が2回に増え、絹ごし豆腐程度の舌でつぶせる固さへ移行し、舌と上あごで食べ物をつぶす動きを覚えていきます。後期は1日3回、歯ぐきでつぶせるバナナ程度の固さが目安になり、手づかみ食べを始める赤ちゃんも見られる時期です。完了期では軟飯〜普通のご飯に近づき、3回の食事に加えて1〜2回の間食で栄養を補うようになります。

次の段階に進むタイミングは、月齢だけでなく、支えなしで座位を保てるか、大人の食事に興味を示すか、といった赤ちゃんの様子を合わせて見ていくことが多いようです。同じ月齢でも食べる量やペースには個人差が大きいため、目安より進みが早い・遅いからといって、それだけで心配しすぎる必要はありません。

固さや回数を1段階進めた直後は、便がゆるくなったり、逆に食べる量が一時的に減ったりすることがありますが、体が新しい食事に慣れる過程でよく見られる変化です。無理に次の段階へ進めようとせず、赤ちゃんの機嫌や体重の増え方を見ながら、合わないと感じたら一つ前の固さに戻しても問題ありません。気になる様子が続く場合は、自己判断せずに小児科やかかりつけの医師に相談してください。

食材の欄に出てくる「10倍がゆ」「7倍がゆ」「5倍がゆ」という表記は、米の量に対する水の割合を表す言葉です。10倍がゆは米1に対して水10の割合で炊いた非常にやわらかいおかゆで、月齢が進むにつれて7倍がゆ(米1:水7)、5倍がゆ(米1:水5)と水の割合を少しずつ減らしていき、最終的には大人が食べる普通のご飯(米1:水1.2程度)に近づけていきます。自宅で作る場合は、米と水をこの比率で量って炊くか、炊飯器の「おかゆモード」を使って炊き上げた後、月齢に合った固さになるまですり鉢やブレンダーですりつぶす方法が一般的です。市販のベビーフードを使う場合も、パッケージに対象月齢が記載されているため、表の月齢や固さの目安と照らし合わせて選ぶと、家庭で作るものとの固さの差が把握しやすくなります。慣れないうちは、すりつぶす加減や水の量を目分量で決めるのが難しく感じられるかもしれませんが、最初は表の比率どおりに作ってみて、赤ちゃんの飲み込み方や食べ進み具合を見ながら、次第に固さを微調整していくと感覚がつかみやすくなります。

医学的な診断・効果を保証するものではありません。

詳しくは免責事項をご覧ください。

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よくある質問

Q. この月齢はあくまで目安ですか?

A. はい。離乳食の進み具合には個人差が大きいため、ここで紹介する月齢や内容は一般的な目安です。赤ちゃんの様子(食べる量、便の様子、体重の増え方など)を見ながら、無理なく進めることが大切です。

Q. アレルギーが心配な食材はどう進めればいいですか?

A. 卵や小麦、乳製品など、アレルギーが心配される食材は、平日の午前中など、何かあった場合にすぐ医療機関を受診できるタイミングで、ごく少量から試すことが推奨されています。心配な場合は、事前にかかりつけの小児科医に相談してください。

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