くらしの答え

血圧の分類早見表(一般的な基準)

分類の目安

高値血圧

生活習慣の改善を意識し、定期的に血圧を測定しましょう。

この結果について

血圧は、心臓が血液を送り出すときの「上の血圧(収縮期血圧)」と、心臓が拡張したときの「下の血圧(拡張期血圧)」の2つの数値で表されます。日本高血圧学会などが公表している分類では、正常血圧からIII度高血圧まで、いくつかの段階に区分されています。

血圧は測定するたびに、その日の体調や測定時の緊張、時間帯によって変動します。1回の測定結果だけで判断せず、複数回・複数日にわたって測定し、傾向を見ることが大切とされています。

この分類はあくまで一般的な目安であり、医学的な診断ではありません。高めの数値が続く場合や、めまい・頭痛などの症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

血圧の分類は、上と下のどちらか一方でも基準値を超えると、より高い区分に分類される仕組みになっています。たとえば上の血圧が129でも下の血圧が85であれば「高値血圧」に分類されるなど、片方の数値だけでなく上下両方を見ておくことが大切です。「正常高値血圧」や「高値血圧」は、まだ高血圧とまではいえない段階ですが、将来的に高血圧に移行しやすいとされる区分でもあるため、生活習慣を見直す一つのきっかけとして活用できます。

血圧は測定する時の状況によっても変わりやすく、寒い場所での測定、測定前の運動やカフェイン摂取、喫煙、会話をしながらの測定などは、実際よりも高い値が出る原因になることがあるといわれています。より正確な傾向をつかむには、朝起きてトイレを済ませた後、朝食や薬を摂る前に、椅子に座って1〜2分安静にしてから測定するなど、毎日同じような条件で測る習慣をつけることが役立つとされています。

自宅で血圧を測る際は、上腕にカフを巻くタイプの家庭用血圧計を使い、心臓と同じ高さでカフを固定することも、値のばらつきを抑えるポイントとされています。測定した数値を毎日記録しておくと、単発の数値では見えない変化の傾向がつかみやすくなり、医療機関を受診した際にも医師への説明に役立ちます。

血圧の基準値は、病院で測る「診察室血圧」と自宅で測る「家庭血圧」とで異なります。日本高血圧学会の基準では、診察室血圧は140/90mmHg以上が高血圧の目安とされる一方、家庭血圧は135/85mmHg以上が高血圧の目安とされており、家庭血圧の基準値は診察室血圧よりも5mmHgほど低く設定されています。これは、病院での測定時に緊張などで血圧が高く出やすい「白衣高血圧」を考慮したためです。逆に、病院では正常な値でも自宅で測ると高くなる「仮面高血圧」という状態もあり、喫煙や飲酒、ストレス、早朝の血圧上昇(モーニングサージ)などが関係しているとされています。仮面高血圧は病院での検査だけでは見つかりにくく、健康診断で「正常」と言われていても油断できないタイプとされているため、自宅での定期的な血圧測定が特に重要と考えられています。

医学的な診断・効果を保証するものではありません。

詳しくは免責事項をご覧ください。

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よくある質問

Q. 家庭で測る血圧と病院で測る血圧は基準が違いますか?

A. はい。一般的に、家庭で測る血圧の基準値は、病院で測る基準値よりもやや低く設定されているとされています。緊張などで血圧が高く出る「白衣高血圧」を考慮したものです。

Q. 1回だけ高い値が出た場合、高血圧と診断されますか?

A. いいえ。血圧は測定するたびに変動するため、通常は複数回・複数日にわたる測定結果をもとに判断されます。心配な場合は医療機関を受診し、正確な診断を受けてください。

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