くらしの答え

結婚記念日の名称早見表(紙婚式・銀婚式・金婚式など)

結婚1年目の名称

紙婚式

贈り物の目安

紙製品(アルバム、手紙など)

この結果について

結婚記念日の名称は、19世紀のヨーロッパ、特にイギリスのビクトリア朝時代に広まった風習が起源とされ、それが欧米各国、そして日本にも伝わったといわれています。年数を重ねるごとに素材が紙・木・銀・金・ダイヤモンドへと変化していく背景には、「壊れやすいものから、時間が経っても壊れない永遠のものへ」という夫婦の関係の成熟を重ね合わせる意味が込められています。

名称と対応する年数は、国や文献によって多少の違いがあります。例えば同じ年数でも別の名称を当てる資料があるなど、決まった一つの正解があるわけではありません。日本では、この早見表のような組み合わせが比較的広く紹介されています。海外の資料を調べると、日本で紹介されているものとは異なる素材が当てられている年数もあり、文化圏によって重視するモチーフが違うこともうかがえます。

実際のお祝いの仕方としては、名称にちなんだ素材の品物を贈るだけでなく、その年数にちなんだ体験(旅行、外食、写真撮影など)を選ぶ夫婦も増えています。特に25年目の銀婚式、50年目の金婚式は、家族や友人を招いて盛大にお祝いする節目として意識されることが多い記念日です。

1〜10年目までは1年刻みで名称が用意されているのに対し、10年目以降は15年、20年、25年というように節目の年だけに名称がつけられる傾向があります。これは、結婚生活の初期は日々の変化が大きく、年ごとに関係性の成熟度を確認する意味合いが強かったためとも考えられています。

名称や贈り物の形式にこだわりすぎず、結婚から重ねてきた年数そのものに目を向けて、日頃の感謝を伝える機会として活用してみるのもおすすめです。

後半の節目に使われる素材を鉱物として見ると、硬さの面でも意味深い並びになっています。40年目のルビー婚式と45年目のサファイア婚式は、実は「コランダム」という同じ鉱物の色違いの変種で、宝石の硬さを表すモース硬度では10段階中9と、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ちます。そして60年目のダイヤモンド婚式のダイヤモンドは、モース硬度10段階中最高の10で、天然に存在する鉱物の中で最も硬い物質として知られています。1年目の紙、5年目の木、10年目の錫やアルミといった比較的柔らかい素材から始まり、年数を重ねるごとに鉄、銀、金、そして最も硬いダイヤモンドへと移っていく流れは、単なる語呂合わせというより、時間とともに増していく夫婦の絆の強さを、素材の物理的な硬さに重ねて表現したものと見ることもできます。

なお、1年ごとに名称がつく前半部分の細かな区切りは、20世紀に入ってから宝石業界や贈答品業界が販促のために追加していったとする説もあります。もともとビクトリア朝時代に広まった当初は、25年の銀婚式や50年の金婚式など、一部の大きな節目だけを祝う風習だったとされ、現在のような1年刻みの体系は、比較的新しい時代に整理されたものだと考えられています。

実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。

詳しくは免責事項をご覧ください。

広告枠(プレースホルダー)

よくある質問

Q. 結婚記念日の名称は誰が決めたのですか?

A. 欧米の風習が起源とされ、日本にも広まったものです。国や文献によって多少呼び方が異なる場合がありますが、このツールでは日本で一般的に使われている名称を紹介しています。

Q. 毎年お祝いしないといけませんか?

A. いいえ、決まりはありません。特に5年目・10年目・25年目(銀婚式)・50年目(金婚式)など節目の年に特別なお祝いをするご夫婦が多いようです。

関連ツール

広告枠(プレースホルダー)