くらしの答え

日の出・日の入り時刻の目安(季節別・東京)

日の出

5時44分頃

日の入り

17時53分頃

東京(北緯35.7度付近)の目安です

この結果について

日の出・日の入りの時刻は、地球の地軸が公転面に対して約23.4度傾いていることによって生まれる季節変化です。夏至の頃は北半球が太陽の方向に傾くため昼が長くなり、冬至の頃はその逆で昼が短くなります。東京では、夏至と冬至で日の出時刻に2時間以上、日の入り時刻にも2時間以上の差が生まれます。

日の出・日の入りの時刻が変化するスピードは1年を通じて一定ではなく、春分・秋分の前後がもっとも速く、夏至・冬至の前後がもっとも緩やかになります。「最近急に日が短くなった」と感じるのは、秋分に近づく9月〜10月頃に変化が加速するためです。

なお、実際の空が完全に暗くなるのは日の入りの時刻ぴったりではなく、そこからしばらく薄明(はくめい)と呼ばれる薄暗い時間が続きます。屋外での活動や写真撮影の計画を立てる際は、日の入り時刻に加えて、この薄明の時間も考慮すると余裕を持った予定が立てられます。写真撮影の分野では、日の出・日の入り前後の柔らかい光が差す時間帯が「ゴールデンアワー」と呼ばれ、風景写真やポートレート撮影に適した時間として好まれています。

季節による日照時間の変化は、体内時計や気分の浮き沈みにも影響すると考えられています。冬に日照時間が短くなると気分が落ち込みやすくなるという指摘もあり、意識的に日中の明るい時間帯に外へ出る習慣が、体調管理の一助になるといわれることがあります。

このツールで紹介している時刻は東京(北緯35度台)を基準にした目安です。日本は南北に長い地形のため、同じ日でも地域によって時刻には差があります。正確な時刻を知りたい場合は、国立天文台のウェブサイトで地点・日付を指定して確認することをおすすめします。

春分・秋分は「昼と夜の長さがちょうど同じになる日」と説明されることがありますが、実際には昼の方が数分ほど長くなります。これは、日の出・日の入りの時刻が太陽の中心ではなく「太陽の上端が地平線に届いた瞬間」を基準に定義されていることに加え、大気による光の屈折で、本来は地平線の下にあるはずの太陽が浮き上がって見えることが原因です。この2つの効果が重なるため、昼と夜がほぼ同じ長さになる日は、実際には春分・秋分よりも数日ほど前にずれて訪れています。

日の入り後に空が完全に暗くなるまでの薄明にも、明るさに応じた段階があります。太陽が地平線下6度までを「常用薄明」といい、屋外で新聞の文字が読める程度の明るさが残る時間帯です。太陽が地平線下12度までは「航海薄明」と呼ばれ、かつて船が水平線の形を頼りに位置を確認できる明るさの限界とされてきました。太陽が地平線下18度に達すると「天文薄明」が終わり、星の観測に適した完全な夜になります。日の入りから天文薄明の終わりまでの時間は、太陽の軌道が地平線に対して斜めに沈む夏至の頃は2時間近くかかる一方、垂直に近い角度で沈む冬至の頃は1時間半程度と、季節によっても長さが変わります。

実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。

詳しくは免責事項をご覧ください。

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よくある質問

Q. 地域によって時刻はどのくらい変わりますか?

A. 日本は東西に長いため、同じ日でも東と西で日の出・日の入り時刻が30分近く異なることがあります。北海道は本州より夏の日の出が早く、冬の日の入りが早い傾向があります。

Q. 正確な時刻を知りたい場合はどうすればいいですか?

A. 国立天文台のウェブサイトでは、地点・日付を指定して正確な日の出・日の入り時刻を調べることができます。

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