暑中見舞い・寒中見舞いの時期と文例
暑中見舞い
梅雨明け頃〜立秋(例年8月7日頃)まで
暑中お見舞い申し上げます。厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。どうぞご自愛くださいませ。
残暑見舞い
立秋(例年8月7日頃)〜8月末頃まで
残暑お見舞い申し上げます。立秋とは名ばかりの暑さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
寒中見舞い
松の内明け(1月8日頃)〜立春(例年2月4日頃)まで
寒中お見舞い申し上げます。厳しい寒さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
この結果について
暑中見舞い・残暑見舞い・寒中見舞いは、季節の節目に相手の健康を気づかう日本の伝統的な便りの習慣です。それぞれ出す時期が異なり、暑中見舞いは梅雨明けから立秋(例年8月7日頃)まで、残暑見舞いは立秋から8月末頃まで、寒中見舞いは松の内が明けてから立春(例年2月4日頃)までが目安とされています。
はがきの構成は、季節の挨拶(「暑中お見舞い申し上げます」など)から始まり、相手の健康や近況を気づかう言葉、自分の近況、結びの挨拶、最後に日付という流れが一般的です。日付は「令和◯年 盛夏」「令和◯年 厳寒」のように、具体的な月日ではなく季節を表す言葉で書くのが伝統的な書き方とされています。
寒中見舞いは、年賀状を出しそびれた相手への挨拶や、喪中で年賀状のやり取りを控えた相手への便りとしても使われます。相手の状況に配慮した文章を心がけることが大切です。
文例はあくまで基本形です。相手との関係性や近況に応じて、一言メッセージを添えると、より気持ちの伝わる便りになります。時期の基準となる「立秋」「立春」などの暦日は年によって1日前後することがあるため、正確な日付はその年のカレンダーで確認することをおすすめします。
相手が喪中の場合は、お祝いの言葉にあたる表現を避け、落ち着いた文面を心がけるのがマナーとされています。暑中見舞いや残暑見舞いであれば通常の文例をそのまま使っても問題ありませんが、寒中見舞いを喪中の相手に送る場合は、新年を祝う言葉を避け、相手の健康を気づかう言葉を中心にした文面にするとよいでしょう。
ビジネス関係の相手に送る場合は、日頃の感謝や今後の変わらぬお付き合いをお願いする一文を添えると、単なる季節の挨拶以上に丁寧な印象になります。手書きのひとことを添えるだけでも、印刷だけのはがきより気持ちが伝わりやすくなるため、時間に余裕があれば一言メッセージを加えることをおすすめします。
暑中見舞い・寒中見舞いの区切りに使われる「立秋」「立春」は、実は太陽の動きに基づいて天文学的に定められています。これらは二十四節気の一つで、地球から見た太陽の見かけ上の通り道(黄道)を1周360度としたとき、太陽黄経がちょうど135度に達した瞬間を「立秋」、315度に達した瞬間を「立春」と定義しています。1年は厳密には365日ちょうどではなく365.24日ほどであるため、この「瞬間」が来る日付は年によって数時間から1日程度前後し、結果として暦の上の日付も年によってずれることがあります。国立天文台が毎年2月頃に翌年の暦要項を発表し、そこで正式な日付が確定するため、正確な時期を知りたい場合はその年の国立天文台の発表を確認するのが最も確実です。
※ 実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。
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よくある質問
Q. 暑中見舞いと残暑見舞いはどう使い分けますか?
A. 梅雨明け〜立秋(例年8月7日頃)までに出すものが「暑中見舞い」、立秋以降〜8月末頃までに出すものが「残暑見舞い」とされています。
Q. 喪中の相手に年賀状の代わりに何を送ればいいですか?
A. 喪中の方には年賀状を控え、松の内が明けた後(1月8日頃以降)に「寒中見舞い」として、お悔やみとご挨拶を兼ねた便りを送ることが一般的なマナーとされています。