履歴書の学歴・職歴の書き方(場面別の例文)
記入例
◯◯県立◯◯高等学校 入学
学歴欄の1行目は見出しとして中央に「学歴」と書き、その次の行から記載します。
この結果について
履歴書の学歴・職歴欄は、様式や応募先の指定によって細かいルールが異なることもありますが、多くの場合に共通する基本的な書き方があります。学歴欄・職歴欄それぞれの最初の行に中央揃えで見出し(「学歴」「職歴」)を書き、その次の行から古い出来事の順に時系列で記載していくのが一般的です。学歴は最終学歴の一つ前の学校(高校卒業以上の学歴を書く場合は高校入学)から書き始めることが多く、応募先が求める学歴のレベルに合わせて範囲を調整します。
学校名や会社名は、略さず正式名称で記載するのがビジネスマナーとされています。「(株)」ではなく「株式会社」、「高校」ではなく「高等学校」、学部・学科名まで省略せずに書くと、細部まで丁寧に作成された印象を採用担当者に与えられます。入学・卒業、入社・退職は、それぞれ対になるように1行ずつ分けて記載するのが基本の形式です。
退職理由については、自己都合の場合は詳細を書かず「一身上の都合により退職」、倒産やリストラなど会社側の事情による場合は「会社都合により退職」と簡潔に記載するのが一般的です。具体的な理由や経緯は、面接で質問された際に口頭で説明する場面に備えておくとよいでしょう。
在職中で転職活動をしている場合は、最後の職歴の次の行に「現在に至る」と書きます。学歴・職歴すべてを書き終えた最後の行の次には、右詰めで「以上」と記載して締めくくるのが、履歴書全体を通じて共通する一般的な書き方です。
転職回数が多い場合や、部署異動・役職変更があった場合の書き方に迷う方も少なくありません。異動や昇進は職歴として書く必要はありませんが、担当業務が大きく変わった場合は職務経歴書側で詳しく説明するとよいでしょう。
在学中に応募する場合、大学の卒業欄はすでに卒業した扱いで「◯◯年◯月 卒業」と書いてしまいがちですが、正しくは「◯◯年◯月 卒業見込み」と記載します。単に「卒業」とだけ書くと、応募先から見て在籍状況や卒業予定時期が正確に伝わらず、入社時期のすり合わせで行き違いが生じる原因になりかねません。留年や休学を経験して卒業年が入学年からの標準年数とずれている場合も、事実をそのまま「◯◯年◯月 入学」「◯◯年◯月 卒業(見込み)」と記載すれば問題なく、無理に年数を合わせたり空白の期間を作ったりする必要はありません。空白期間がある場合にごまかそうとしてかえって記載内容と提出書類(卒業証明書など)に食い違いが出てしまうと、経歴詐称を疑われるリスクの方が大きいため、正確な年月をそのまま書くことが結果的に信頼につながります。中途採用の書類選考では、学歴・職歴欄の年月と職務経歴書に書いた在籍期間が1か月でもずれていると、担当者が事実確認のために問い合わせを入れることもあるため、複数の書類を作成する際は年月の表記を必ず揃えておきましょう。
※ 実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。
詳しくは免責事項をご覧ください。
よくある質問
Q. 学歴はいつから書けばいいですか?
A. 一般的には最終学歴の一つ前の学校(高校卒業以上の学歴を書く場合は高校入学)から書き始めることが多いです。応募先や様式によって異なる場合もあるため、指定があればそれに従ってください。
Q. 「以上」はどこに書きますか?
A. 職歴の最後の行の次に、右詰めで「以上」と記載するのが一般的なマナーとされています。学歴・職歴を書き終えたことを示す締めの一言です。
Q. 退職理由は書く必要がありますか?
A. 自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、会社都合の場合は「会社都合により退職」と書くのが一般的です。詳細な理由は面接で聞かれた際に説明するのが基本です。