子どもの平均身長・体重の目安(年齢別)
男の子
約117cm
約21.5kg
女の子
約116cm
約20.9kg
この結果について
子どもの身長・体重は、年齢とともに大きく変化します。ここで紹介している数値は、公的な統計調査などをもとにした平均的な目安であり、個々のお子さんの発育状況を診断するものではありません。
身長や体重の伸び方は、乳児期・幼児期・学童期でペースが異なります。生まれてから1歳頃にかけては特に大きく伸びる時期で、その後は少しずつ伸びるペースが穏やかになっていきます。また、両親の体格や生まれた時期(早生まれ・遅生まれ)、早産だったかどうかによっても発育のペースには差が出やすく、平均値はあくまで大きな目安として捉えるのがよいでしょう。
この目安には男女差もあります。乳幼児期から学童期にかけて、女の子は男の子よりわずかに体重が軽い傾向がみられるなど、性別によっても平均値は異なります。また、早産で生まれたお子さんの場合は、出産予定日を基準にした「修正月齢」で成長を捉える考え方もあり、実際に生まれてからの日数だけで平均値と比べると、伸びのペースに差があるように感じられることがあります。
実際の子育ての場面では、3歳児健診や就学時健診、小学校入学後の身体測定など、節目ごとに数値を記録する機会があります。1回の測定値だけを見て一喜一憂するよりも、母子健康手帳のグラフに記録を重ねていき、これまでのカーブに沿って伸びているかどうかを継続的に見ていくことが、成長を把握するうえで役立ちます。服や靴のサイズが合わなくなるペース、周りの子との身長差なども、日常のなかで成長を感じる場面のひとつです。
これまで順調だった伸びが急に横ばいになった、体重だけが急に増減した、成長曲線から大きく外れているといった変化が見られる場合は、自己判断で様子を見続けず、乳幼児健診や学校健診の機会、またはかかりつけの小児科に相談してみてください。
年齢別の平均値を見比べると、6歳・8歳の時点では男の子の方が身長・体重ともにわずかに上回っているのに対し、10歳の時点では女の子の平均身長が約141cmとなり男の子の約139cmを上回り、体重も女の子がわずかに男の子を上回るという逆転が見られます。これは発育の遅れではなく、女の子の第二次性徴に伴う思春期の成長スパートが、男の子よりも平均して早く始まりやすい(9〜11歳頃にペースが最も速まることが多い)ためとされています。男の子の成長スパートはこれよりやや遅れて始まり、12歳以降にペースが加速していくため、12歳時点では再び身長がほぼ並ぶ結果になっています。小学校高学年の時期に「クラスで女の子の方が身長が高い」という状況が見られるのは、性別による思春期のタイミングの違いによるもので、その後の最終的な身長差とは別の話です。
※ 医学的な診断・効果を保証するものではありません。
詳しくは免責事項をご覧ください。
よくある質問
Q. 平均より小さい・大きい場合は心配すべきですか?
A. 子どもの成長には個人差が大きく、平均値と違うからといってすぐに心配する必要はありません。母子健康手帳の成長曲線に沿って、継続的に伸びているかを確認することが大切です。気になる場合は乳幼児健診や小児科で相談してください。
Q. この数値はどのくらいの精度がありますか?
A. 厚生労働省や学校保健統計調査などで公表されている統計データをもとにした、一般的な目安です。個々のお子さんの成長を保証するものではありません。