くらしの答え

観葉植物の水やり頻度の目安(季節別)

春(3〜5月)

土の表面が乾いたら2〜3日後にたっぷりと

生育期に入り始める時期で、少しずつ水やり頻度が増えていきます

夏(6〜8月)

土の表面が乾いたらすぐにたっぷりと(週2〜3回程度)

生育がもっとも活発になる時期。葉水(霧吹き)もおすすめです

秋(9〜11月)

土の表面が乾いてから2〜3日後にたっぷりと

徐々に生育が緩やかになり、水やり頻度を減らしていく時期です

冬(12〜2月)

土の表面が乾いてから数日〜1週間程度あけてたっぷりと

多くの観葉植物が休眠期に入り、水を吸い上げる量が減るため、水やりを控えめにします

この結果について

観葉植物の水やりは「土が乾いたらたっぷりと与える」のが基本ですが、季節によって植物の生育スピードが変わるため、適切な頻度も変化します。春から夏にかけては生育が活発になり水を多く必要としますが、冬は多くの観葉植物が休眠期に入り、水を吸い上げる量が大きく減ります。

水やりのタイミングだけでなく、時間帯にも注意が必要です。夏場の直射日光が当たる時間帯に水を与えると、鉢の中の水が高温になって根を傷めたり、葉に残った水滴がレンズのようになって葉焼けを起こしたりすることがあるため、朝方や夕方の涼しい時間帯に行うのが望ましいとされています。逆に冬場は、気温が下がる夜間を避け、比較的暖かい午前中に水やりを済ませておくと安心です。

観葉植物が枯れる原因としてもっとも多いのが「水のあげすぎ」による根腐れだとされています。鉢皿に溜まった水をそのままにしておくと、鉢の中が常に過湿な状態になり根腐れを招きやすいため、水やり後に鉢皿に溜まった水は都度捨てるようにしましょう。乾燥が気になる時期は、葉に霧吹きで水を与える「葉水」を取り入れると、乾燥対策とあわせてホコリを落とす効果も期待できます。

水やりの頻度は、植物の種類、置いている場所の日当たりや風通し、鉢の大きさによっても変わります。この目安を参考にしつつ、実際の土の乾き具合を指で確認しながら調整することをおすすめします。

肥料についても水やりと同様、季節による調整が必要です。生育が活発な春から秋にかけては、月1回程度を目安に緩効性の置き肥や、薄めた液体肥料を与えると生育を助けるとされています。一方、休眠期に入る冬場は根の活動が鈍っているため、肥料を与えると吸収しきれずに根を傷める原因になることがあり、冬の間は肥料を控えるのが基本とされています。

水やりのタイミングを指で確認する際は、表面だけでなく指の第一関節(2〜3cm程度)まで土に差し込んで湿り気を確認するのがポイントです。表面が乾いて見えても土の中はまだ湿っていることが多く、表面だけで判断すると水のあげすぎにつながりやすくなります。また「葉水をこまめにしているから水やりは減らしても大丈夫」と考えるのは誤解です。葉水はあくまで葉の乾燥防止やホコリ・ハダニの予防が目的で、根から水分を吸収する通常の水やりの代わりにはなりません。季節に応じて両方を使い分けることが大切です。植物が発するサインも原因を見分ける手がかりになります。水が足りない場合は葉が下向きに垂れてハリを失いやすく、水のあげすぎの場合は鉢の下の方についている葉から先に黄色くなって落ちていく傾向があるとされ、症状の出方の違いから水やりのしすぎ・不足のどちらが原因かを推測しやすくなります。

実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。

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よくある質問

Q. 水やりのタイミングはどう見分ければいいですか?

A. 土の表面が乾いてから数日後、指を土に少し差し込んで乾いているのを確認してから水を与えるのが基本的な目安です。「土が乾いたらたっぷり」が観葉植物の水やりの基本とされています。

Q. 葉が黄色くなったり元気がないのは水やりが原因ですか?

A. 水のあげすぎ(根腐れ)、水不足のどちらでも葉が元気をなくすことがあります。土が常に湿っている場合は水のあげすぎ、カラカラに乾いている場合は水不足の可能性が高いとされています。

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