失業手当(基本手当)の概算計算
基本手当日額の目安
約5,416円/日
給付日数の目安(自己都合退職)
90日
受給総額の目安
約487,440円
会社都合退職(特定受給資格者)の場合は給付日数がこれより多くなることがあります。
この結果について
失業手当(基本手当)は、退職前6か月の給与を180で割った「賃金日額」をもとに計算されます。賃金日額が低い方ほど給付率が高く(最大80%)、高い方ほど給付率が低く(最低50%)なるよう設計されており、収入の少ない方への手厚さが考慮された仕組みです。なお、賃金日額および基本手当日額には上限額・下限額が別途定められており、給与水準によってはこの計算式どおりにならない場合もあります。
給付日数は、離職理由(自己都合か会社都合か)と雇用保険の加入期間によって決まります。自己都合退職の場合は90〜150日程度が目安ですが、会社都合退職(倒産・解雇など)の特定受給資格者は、年齢によって最大330日程度まで手厚くなることがあります。同じ加入期間でも離職理由によって給付日数が大きく変わるため、離職票に記載される離職理由の区分は事前に確認しておくと安心です。
受給の流れとしては、離職後にハローワークで求職の申込みと受給資格の決定を受け、原則7日間の待期期間を経てから支給が始まります。自己都合退職の場合は、待期後さらに給付制限期間(離職理由や過去の受給状況により異なります)が設けられ、実際に手当が振り込まれるまでに時間がかかる点も見落とされがちです。その間の生活費を見込んだ資金計画を立てておくと安心です。
受給中は、原則4週間に一度の「失業認定日」にハローワークへ出向き、求職活動の実績を報告する必要があります。この認定を受けないと該当期間の手当は支給されません。制度の詳細な要件や最新の給付水準は改定されることがあるため、正確な金額や日数は、お住まいの地域を管轄するハローワークで必ずご確認ください。
このツールでは、実務で使われる細かい早見表の代わりに、賃金日額5,000円・12,000円を境目にした3段階の目安(給付率80%/65%/50%)で概算しています。そのため、賃金日額がこの境目をまたぐタイミングで、給付率の区分がそのまま切り替わり、計算結果が段差状に変化する点には注意が必要です。例えば賃金日額が4,999円であれば給付率80%が適用され基本手当日額は約3,999円と算出されますが、賃金日額がわずか1円増えて5,000円になった途端、給付率は65%に切り替わり、基本手当日額は3,250円まで下がる計算になります。「退職前の給与が高いほど手当も比例して多くなる」とは限らず、このような区分の境界付近ではむしろ日額が下がって見えることがある、という点は誤解しやすいポイントです。実際の制度上の給付率はより細かい基準で調整されているため、境界値に近い金額の場合は、この概算値を大まかな傾向として捉え、正式な給付率は必ずハローワークの資料でご確認ください。
※ 実際の金額は制度や控除の状況により異なります。
詳しくは免責事項をご覧ください。
よくある質問
Q. 会社都合退職の方が給付日数は多くなりますか?
A. はい。会社都合退職(特定受給資格者)は自己都合退職より給付日数が手厚く設定されており、年齢や雇用保険の加入期間によっては最大330日程度まで延びることがあります。詳しい日数はハローワークでご確認ください。
Q. 給付率はどのように決まりますか?
A. 賃金日額(退職前6か月の給与を180で割った金額)が低いほど給付率は高く(最大80%)、高いほど低く(最低50%)なるよう設計されています。このツールでは3段階の目安で概算しています。