くらしの答え

落とし物をした時の手順(遺失届の出し方)

電車・バスの車内

利用した鉄道会社・バス会社の忘れ物センター(お忘れ物承り所)に問い合わせる。あわせて警察にも遺失届を提出しておくと安心です。

この結果について

物を落としてしまったとき、慌てて警察署に向かう前に、まずは落とした可能性のある場所に直接問い合わせてみることが早期解決につながりやすいです。電車やバスの車内であれば利用した鉄道会社・バス会社の忘れ物センター(お忘れ物承り所)、タクシーであれば利用した会社、飲食店やお店であればその施設に連絡してみましょう。特に飲食店やお店では、忘れ物の保管期間が数日程度と短いことがあるため、気づいた時点ですぐに連絡することが大切です。

落とした場所や利用した交通機関・店舗が特定できない場合や、念のため届け出ておきたい場合は、最寄りの警察署・交番に遺失届を提出します。都道府県によってはオンラインでの届出サービスに対応している場合もあります。誰かが拾って警察に届けてくれた場合、警察のデータベースを通じて持ち主を探す仕組みになっているため、遺失届を出しておくことで、後日連絡が来る可能性が高まります。

スマートフォンやクレジットカード、キャッシュカードなど、第三者に悪用されるリスクがあるものを紛失した場合は、遺失届の提出と並行して、携帯電話会社やカード会社への連絡(回線停止・利用停止の手続き)を最優先で行うことが大切です。スマートフォンには「端末を探す」といった位置情報を確認できる機能が備わっている場合もあるため、あわせて確認しておくと発見の手がかりになることがあります。

拾得物が警察に届けられると、一定期間(原則3か月)は保管され、持ち主が見つからなかった場合は拾った人に所有権が移ることがあります。心当たりのある落とし物がある場合は、期間内になるべく早く問い合わせておくことが大切です。都道府県警察の公式サイトでは、拾得された物品の特徴を条件検索できるページを設けていることもあるため、あわせて活用すると探しやすくなります。

タクシー車内での忘れ物は、「乗った会社の名前を覚えていないから探しようがない」とあきらめてしまいがちですが、支払い時にもらえるレシートが手元に残っていれば、そこに記載された会社名・車両番号・乗務員番号・乗車日時から車両を特定してもらえることが多く、あきらめずに連絡してみる価値があります。レシート自体を紛失していても、利用したのがおおよそどのエリアかが分かれば、そのエリアを管轄するタクシー協会に問い合わせることで、該当しそうな会社を教えてもらえる場合があります。乗った会社が分からない状態は珍しくないため、協会という「窓口の窓口」がある点は意外と知られていません。逆に、電車やバスの忘れ物センターは路線・系統によって管轄が分かれていることが多く、乗車した区間を伝えられると調べてもらいやすくなります。落とした乗り物の種類ごとに、まず何を伝えれば話が早いか(レシートの有無、乗車区間、車両の特徴など)を整理してから問い合わせると、電話をたらい回しにされにくくなります。

実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。

詳しくは免責事項をご覧ください。

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よくある質問

Q. 遺失届はどこに出せますか?

A. 最寄りの警察署・交番のほか、各都道府県警察の「遺失物」に関するオンライン届出サービスからも提出できる場合があります。

Q. 落とした場所が分かっている場合、警察より先に確認すべきことはありますか?

A. 電車やバスの車内であれば鉄道会社・バス会社の忘れ物センター、飲食店やお店であればその施設に直接問い合わせるのが早い場合があります。並行して警察にも遺失届を出しておくと安心です。

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