くらしの答え

素材別・靴のお手入れ方法

日常のお手入れ

帰宅後にブラシでホコリを払う

定期的なお手入れ

月1〜2回、クリーナーで汚れを落としてから靴クリームで保湿・磨き上げ

この結果について

靴のお手入れは「毎日のひと手間」と「定期的なしっかりケア」の2段階で考えると続けやすくなります。革靴なら帰宅後にブラシでホコリを払うだけでも汚れの蓄積を防げますし、月1〜2回はクリーナーで汚れを落としてから靴クリームで保湿することで、ひび割れや型崩れを防ぎやすくなります。スエード・ヌバックは水分や油分に弱いため、専用の毛足ブラシでの日常ケアと、防水スプレーによる事前の予防が中心になります。

スニーカーは布・合成皮革・メッシュなど複数の素材が組み合わさっていることが多く、素材ごとに洗える範囲が異なる点に注意が必要です。布製は中性洗剤とブラシでの手洗いが可能なことが多い一方、合成皮革やメッシュ素材は水に弱い部分があるため、固く絞った布で拭き取る程度にとどめ、汚れがひどい場合のみ専用クリーナーを使うのが安全です。洗う際は型崩れを防ぐため、陰干しでしっかり乾かすことも忘れないようにしましょう。

レインシューズやラバー素材の靴は、水滴を拭き取るだけでなく、汚れが溜まってきたら中性洗剤で洗い流し、しっかり乾燥させてから収納することが大切です。ゴムは紫外線や空気中のオゾンに触れ続けると酸化が進み、表面のひび割れやべたつきの原因になるため、直射日光の当たる玄関先や車内に放置せず、風通しの良い冷暗所で保管すると劣化を遅らせやすくなります。また、スニーカーや革靴の底材によく使われるポリウレタン(PU)素材は、履いていなくても空気中の水分と反応してゆっくりと加水分解が進み、購入から3〜5年ほど経つと突然ソールがボロボロと崩れることがあります。これは履いた回数にかかわらず時間の経過とともに起こる経年劣化のため、「ほとんど履いていないから大丈夫」と長期間しまい込んでいた靴ほど、いざ履こうとしたときに底が崩れて驚くケースが少なくありません。

素材を問わず共通するのは、履いた後の靴には汗による湿気がこもっているという点です。すぐに下駄箱にしまわず風通しの良い場所で乾かし、同じ靴を連日履き続けずに2〜3足をローテーションすることで、靴自身が乾く時間を確保でき、結果的に寿命を延ばすことにつながります。脱いだ靴に木製のシューキーパーを入れておくのも効果的です。木材には湿気を吸収する性質があるため型崩れを防ぎやすくなるほか、ヒノキやシダーウッドなど一部の木材は殺菌・消臭作用があるとされる香り成分(テルペン類)を含んでおり、においのこもりを抑える助けにもなります。

実際の状況は環境や条件により異なる場合があります。

詳しくは免責事項をご覧ください。

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よくある質問

Q. 靴は毎日同じものを履いても大丈夫ですか?

A. 靴は履くと汗を吸って湿気がこもるため、同じ靴を毎日履き続けると傷みやすくなるとされています。2〜3足をローテーションして休ませながら履くのがおすすめです。

Q. 濡れた靴はどう乾かせばいいですか?

A. 直射日光や暖房の熱を直接当てると素材が傷んだり変形したりすることがあるため、新聞紙などを詰めて風通しの良い日陰で自然乾燥させるのが一般的な方法です。

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