くらしの答え

洗濯物の乾く時間の目安(天気・季節別)

乾く時間の目安

1〜3時間程度

この結果について

洗濯物が乾く時間は、気温・湿度・風通しの3つの条件によって大きく変わります。夏場の屋外干しは1〜3時間程度で乾くのに対し、冬場の屋外干しは5〜8時間程度、除湿・送風のない部屋干しでは半日〜1日以上かかることも珍しくありません。同じ「部屋干し」でも、除湿機やサーキュレーターを併用すれば3〜6時間程度まで短縮できるとされ、条件次第で乾く時間には数倍の差が出ます。

洗濯物が乾くのは、繊維に含まれた水分が水蒸気になって空気中へ逃げていく現象です。空気は温度が高いほどより多くの水蒸気を含むことができるため、同じ湿度何%であっても気温の高い夏場のほうが空気側に水分を受け入れる余地が大きく、乾きやすくなります。逆に冬場は空気中に含められる水蒸気の量そのものが少なく、晴天で乾燥していても夏に比べて時間がかかりがちです。また風を当てると、洗濯物の表面にできる湿った空気の層が絶えず入れ替わり、乾いた空気と接触し続けられるため、無風の状態よりも蒸発が早く進みます。部屋干しで扇風機やサーキュレーターが効果的なのは、この空気の入れ替えを人工的に作り出しているためです。

部屋干しを早く乾かす工夫としては、洗濯物同士の間隔を広めに取って風の通り道を作ること、扇風機やサーキュレーターで洗濯物の下から直接風を当てること、除湿機を併用して部屋全体の湿度を下げることが効果的とされています。ありがちな失敗は、干す間隔を詰めすぎて洗濯物同士が密着してしまうことで、これでは風が通らず、かえって乾燥時間が延びてしまいます。厚手の衣類は薄手の衣類より乾きにくいため、乾きやすいものと分けて干すのも一つの工夫です。

乾くまでの時間が長引くほど、洗濯物の繊維の中で雑菌が繁殖しやすくなり、あの独特な生乾き臭の原因になります。洗濯物の量を1回で干す量に対して詰め込みすぎないこと、部屋干し用洗剤を使うことも、時間短縮とあわせて臭い対策として検討する価値があります。

生乾き臭の主な原因菌は「モラクセラ菌」だとされています。洗濯槽の内側や洗濯物の繊維に残ったこの菌が、汗や皮脂に含まれる成分を分解する過程でにおい物質を作り出すことが分かっており、乾くまでの時間が長引くほど菌が増殖する時間も長くなるため、臭いが強く出やすくなる仕組みです。洗濯物側の対策だけでなく、洗濯槽の内側にカビや洗剤カスが蓄積しているとモラクセラ菌の温床になりやすいため、月1回程度の頻度で洗濯槽クリーナーを使って槽内を洗浄しておくことも、部屋干し臭を根本から減らす対策として有効とされています。

実際の相場は地域や関係性の深さにより異なります。

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よくある質問

Q. 部屋干しを早く乾かすコツはありますか?

A. 洗濯物同士の間隔を空けて風の通り道を作る、扇風機やサーキュレーターの風を当てる、除湿機を併用するなどの方法で、乾く時間を大きく短縮できるとされています。

Q. 生乾き臭はなぜ発生するのですか?

A. 洗濯物が乾くまでの時間が長いほど、雑菌が繁殖しやすくなり、特有の生乾き臭が発生しやすくなるとされています。早く乾かすことが臭い対策にもつながります。

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