お菓子の型サイズ換算(丸型)
換算後の分量
約144g
この結果について
レシピに載っている型と手持ちの型のサイズが違う場合、どのくらい材料を増減させればよいか迷うことがあります。単純に直径の比率で分量を増減させると、実際の生地の厚みが変わってしまい、うまく焼けないことがあります。型の容量は底面積、つまり半径の2乗に比例するためです。
このツールでは、直径の2乗の比率(面積比)を使って正しく分量を換算しています。例えば15cm型から18cm型に変える場合、面積比は約1.44倍になるため、材料も約1.44倍にする必要があります。逆に18cm型のレシピを15cm型で作る場合は、約0.69倍に減らすのが目安です。
角型やパウンド型のように底面が四角形の型に置き換える場合も、考え方は同じで、底面積同士の比で換算できます。ただし丸型と角型では生地の広がり方や熱の伝わり方が異なるため、面積比はあくまで分量の出発点とし、焼き上がりの状態は個別に確認するのがおすすめです。
型のサイズが変わると、生地の厚みも変わるため、焼き時間や温度の調整も必要になります。型が大きくなり生地が薄くなる場合は焼き時間を短めに、型が小さくなり生地が厚くなる場合は長めに、竹串を刺すなどして生地の状態を確認しながら調整してください。オーブンの機種によって庫内の温度分布が異なるため、初めてのサイズで焼く際は焼き上がりの少し前から様子を見ることをおすすめします。
また、型のサイズを大きく変える場合、生地の高さも比例して変わるわけではない点に注意が必要です。同じ材料量でも底面積が広い型に入れると生地の高さは低くなり、逆に狭い型では高くなります。焼き上がりの見た目を元のレシピに近づけたい場合は、面積比だけでなく型の深さも考慮して型を選ぶとよいでしょう。
代表的なサイズ変更の面積比をいくつか挙げると、12cm型から15cm型では約1.56倍、15cm型から18cm型では約1.44倍、18cm型から21cm型では約1.36倍になります。同じ直径3cmの差でも、型が大きくなるほど面積比としての増加率は小さくなっていく点は意外と見落とされがちです。また15cm型から21cm型のように差が6cmある場合は約1.96倍、つまりほぼ2倍の材料が必要になる計算です。手元の型とレシピの型のサイズ差が大きいほど、感覚的な調整では誤差が大きくなりやすいため、面積比での計算がより重要になります。
卵のように個数でしか計量しにくい材料は、面積比をかけた結果が「卵1.4個分」のような端数になることがあります。この場合は、卵を一度別のボウルに割りほぐしてから全体の重量を量り、必要な比率分だけ計量して使うと、無駄なく正確に換算できます。一般的なMサイズの卵は正味(殻を除いた中身)でおおむね50g前後とされているため、この数値を目安に必要量を逆算することも可能です。
※ 実際の相場は地域や関係性の深さにより異なります。
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よくある質問
Q. なぜ直径の比率をそのまま使わないのですか?
A. 型の容量は底面積(半径の2乗に比例)で決まるため、直径の比率をそのまま使うと分量がずれてしまいます。このツールでは面積比(直径の2乗の比率)で正しく換算しています。
Q. 焼き時間も換算する必要がありますか?
A. はい。型が大きくなると生地が薄くなり火が通りやすくなる一方、型が小さくなると生地が厚くなり火が通りにくくなります。焼き時間・温度は生地の状態を見ながら調整してください。