くらしの答え

紙のサイズ早見表(A判・B判)

A4のサイズ

210×297mm

主な用途: コピー用紙・履歴書・レポート

この結果について

A判・B判の縦横比は、どのサイズも約1:1.41(1:√2)に統一されています。この比率には、紙を半分に折っても縦横比が変わらないという特徴があり、これによりA0を半分に断裁するとA1に、さらに半分にするとA2になる、というように無駄なく効率的に紙を裁断できる仕組みになっています。この合理的な設計は、印刷・製紙業界で規格が広まった大きな理由のひとつです。

この比率の関係を知っておくと、コピー機での拡大・縮小コピーにも応用できます。たとえばA3の書類をA4に縮小コピーする場合の倍率はおよそ71%、逆にA4をA3に拡大する場合はおよそ141%が目安になります。家庭用プリンターやコンビニのコピー機を使う際、対応している用紙サイズや倍率の設定を確認しておくと、印刷後に文字が切れてしまうといった失敗を防げます。

注意したいのは、写真用紙やポストカード、名刺などはA判・B判の規格とは別の独自サイズで販売されていることが多い点です。また、北米などで使われるレターサイズの用紙はA4とよく似た大きさですが寸法が完全には一致しないため、海外とデータや書類をやり取りする際は用紙設定を確認することをおすすめします。

A判の基準となるA0は、実は面積がちょうど1平方メートルになるように設計されています。841mm×1189mmを掛け合わせると999,949mm²となり、四捨五入すればほぼ1㎡ちょうどです。同様にB0は1030mm×1456mmで1,499,680mm²となり、こちらもほぼ1.5㎡に相当します。つまりA判は「面積1㎡・縦横比1:√2」という条件から寸法が逆算され、B判はそれよりひとまわり大きい「面積1.5㎡・縦横比1:√2」という条件から寸法が決められている規格で、実際にA4(210mm×297mm、約62,370mm²)とB4(257mm×364mm、約93,548mm²)の面積を比べても、B4はA4のおよそ1.5倍になっています。B判がA判よりひとまわり大きく感じられるのは体感ではなく、どの号数で比べても面積比がほぼ一定であることに由来しています。サイズ感を混同しやすい組み合わせとして、大学ノートでよく使われるB5(182mm×257mm)と、レポート用紙で主流のA4(210mm×297mm)があります。数字だけ見ると近い印象を持たれがちですが、実際には幅で28mm・高さで40mmもB5の方が小さく、B5サイズのノートをA4用のクリアファイルにそのまま入れると中で大きく余ってしまいます。逆にA4の書類はB5サイズのファイルには収まらないため、両方を1冊にまとめたい場合は「A4/B5兼用」と明記されたバインダーを選ぶ必要があります。

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よくある質問

Q. A判とB判の違いは何ですか?

A. A判は国際規格(ISO216)にもとづくサイズで、B判は日本独自のJIS規格です。同じ数字(例:A4とB4)でもB判の方がひとまわり大きく作られています。

Q. 数字が1つ増えるとサイズはどう変わりますか?

A. A判・B判ともに、数字が1つ増えるごとに面積がちょうど半分になります。たとえばA4を2枚並べるとA3と同じ大きさになります。

Q. 履歴書や一般的な書類はどのサイズを使いますか?

A. 日本のオフィスや学校で最も一般的に使われるのはA4サイズです。コピー用紙や履歴書、レポートなど幅広い場面で使われています。

Q. B5とA4はどちらが大きいですか?

A. A4(210×297mm)の方がB5(182×257mm)よりひとまわり大きいサイズです。ノートはB5、書類はA4というように使い分けられることが多いです。

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