くらしの答え

弔電・祝電の文例集

一般的な弔電

ご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。心よりご冥福をお祈りいたします。

この結果について

弔電・祝電は、やむを得ず通夜・葬儀や結婚式などの式典に参列できない場合に、離れた場所からお悔やみやお祝いの気持ちを伝える手段です。電話や手紙と異なり、式当日に式場へ届けられる速報性と、あとで手元や記録に残る形式性を兼ね備えている点が特徴です。文面には形式的な決まり事があり、特に弔電では忌み言葉(重ね言葉や「死」を連想させる直接的な表現)を避けるのが基本です。

祝電も同様に、結婚式では「切れる」「終わる」「別れる」などの言葉や、繰り返しを意味する言葉を避けるのがマナーとされています。ここで紹介している文例は、そうした忌み言葉を避けた形で作成しています。弔電と祝電では選べる台紙にも違いがあり、弔電は落ち着いた色合いの台紙や押し花・線香を添えたシンプルなものが好まれる傾向があり、祝電は結婚式向けにぬいぐるみやプリザーブドフラワー付きなど、華やかな演出ができるサービスも用意されています。料金は文字数や台紙のグレードによって幅があり、電報会社によっては当日配達に対応している場合もあるため、急な訃報の際もまずは問い合わせてみることをおすすめします。

文例をそのまま使っても失礼にはあたりませんが、差出人名や故人・新郎新婦との関係性を一言添えると、より気持ちが伝わりやすくなります。会社として送る場合は「部署名+代表者名」、個人として送る場合はフルネームを名乗るのが基本です。

弔電について意外と知られていないのが、式中に届いたものすべてが読み上げられるわけではないという点です。葬儀の進行時間には限りがあるため、司会者や葬儀社が遺族と事前に相談し、故人との関係性や社会的な立場を踏まえて数通程度を選んで紹介するのが一般的とされています。読み上げる順番も、会社を代表する立場の方や団体の代表者を先に、その後に個人からのものを続けるといった序列を意識して決められることが多いようです。そのため、伝えたい気持ちを盛り込みつつも、要点が伝わりやすい簡潔な文面を意識すると、読み上げる側にとっても扱いやすくなります。祝電についても同様で、披露宴では司会者が進行の合間を縫って紹介するため、届いた電報のすべてが式中で読まれるとは限りません。差出人としては、読み上げられるかどうかを気にしすぎるよりも、故人や新郎新婦への気持ちを素直な言葉で伝えることを優先するとよいでしょう。また、電報は当日の式に間に合うよう手配することが何より大切なため、訃報を受けたら早めに電報会社へ連絡し、配達可能な時間帯を確認しておくと安心です。

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よくある質問

Q. 弔電はいつまでに送ればいいですか?

A. 通夜または葬儀・告別式に間に合うように送るのが基本です。訃報を受けたら、できるだけ早く手配することをおすすめします。

Q. 弔電の宛名は誰にすればいいですか?

A. 喪主宛てに送るのが一般的です。喪主の名前がわからない場合は「(故人名)様 ご遺族様」のように送ることもあります。

Q. 祝電に使ってはいけない言葉はありますか?

A. 結婚式では「切れる」「別れる」「終わる」などの忌み言葉、重ね言葉(たびたび、しばしば等)は避けるのが一般的なマナーとされています。

Q. 文例はそのまま使っても失礼になりませんか?

A. 一般的な文例をベースに、差出人名や故人・新郎新婦との関係性を添えることで、より気持ちが伝わりやすくなります。関係性が深い場合は、一言オリジナルの言葉を加えるとより丁寧です。

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