レンタカーを借りるなら、携帯用ドライブレコーダーで安心を
公開日: 2026年7月9日 / 更新日: 2026年8月3日
レンタカーの保険制度を確認して安心して借りられるようになったら、もう一つ検討したいのがドライブレコーダーです。旅行先の慣れない道での運転は、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
万が一の記録が身を守る
レンタカーにドライブレコーダーが標準装備されているとは限りません。ポータブルタイプであれば、自分の車に取り付ける感覚で簡単に設置でき、事故やトラブルの際の記録として役立ちます。旅行先での運転にも安心感をプラスできます。
選ぶときに確認しておきたい機能
ポータブルドライブレコーダーは、レンタカーのシガーソケットやUSBポートから電源を取れるかどうかで、取り付けのしやすさが変わります。バッテリー内蔵タイプであれば配線の手間なくすぐに使い始められる一方、駐車中の記録には向かない場合もあるため、目的に合わせて選ぶとよいでしょう。画角の広さや夜間撮影の性能も、旅行先での使用シーンによって重視したいポイントです。
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免責補償に入っていても発生する「NOC」に注意
レンタカーを借りる際、多くの人が「免責補償制度に加入していれば、事故を起こしても自己負担は一切発生しない」と考えがちですが、これは正確ではありません。免責補償制度は、あくまで車両の修理費用に対する自己負担額(免責額)をカバーするものであり、それとは別に「ノンオペレーションチャージ(NOC)」と呼ばれる費用が請求されるケースが一般的です。NOCとは、事故によってその車両が修理期間中に貸し出せなくなることで生じる、レンタカー会社側の営業損失を補填するための費用のことで、免責補償に加入していても、多くの場合は補償の対象外とされています。金額の目安はレンタカー会社や修理にかかる期間によって異なりますが、数万円程度になることが多いとされ、免責補償制度の説明だけを見ていると気づきにくい費用のひとつです。契約時の重要事項説明にNOCに関する記載があるかを確認しておくと、万が一のときに想定外の出費に戸惑うリスクを減らせます。ドライブレコーダーの記録は、事故の状況や過失割合を客観的に示す証拠として、こうした費用交渉の場面でも役立つことがあります。特に旅行や出張で急いでレンタカーを予約する場合、契約時の説明を聞き流してしまいがちですが、予約サイトの料金プランやオプション欄に「NOC」「休業補償」といった表記がないか、事前に確認しておくと安心です。プランによっては、追加料金を支払うことでNOCの一部または全部が免除される特約を用意している会社もあるため、運転に不安がある場合や、慣れない土地での長距離移動が多い旅程の場合は、そうした特約への加入も検討する価値があります。オプション料金は1日あたり数百円〜千円程度で設定されていることが多く、旅行全体の予算から見れば大きな負担にはなりにくいため、万が一の安心感を優先したい人には検討しやすい選択肢といえます。
返却時のトラブル防止にも役立つ
ドライブレコーダーは、事故やあおり運転だけでなく、レンタカー返却時の傷や不具合をめぐるトラブルの記録としても役立つことがあります。借りる前と返す前の車両の状態を映像や写真で残しておく習慣とあわせて活用すると、万が一「新たな傷」を指摘された場合にも、客観的な証拠をもとに冷静に対応しやすくなります。
レンタカーの保険の選び方は、下の関連ツールでご確認いただけます。
よくある質問
Q. レンタカーにはドライブレコーダーがついていないのですか?
A. 車種や貸出会社によって装備状況は異なります。万が一のトラブルに備えたい場合は、自分で持ち運べるポータブルタイプがあると安心です。
Q. 電源はどこから取ればよいですか?
A. 多くのポータブルドライブレコーダーは、シガーソケットやUSBポートから電源を取れるタイプが主流です。バッテリー内蔵タイプであれば配線なしでも短時間の使用ができます。
Q. レンタカーの傷トラブルにも役立ちますか?
A. 借りる前と返す前の車両の状態を映像や写真で記録しておく習慣とあわせて活用すると、返却時に傷を指摘された場合でも、客観的な証拠をもとに対応しやすくなります。
Q. 取り付けに工事は必要ですか?
A. 吸盤式やクリップ式のポータブルタイプであれば、工事不要でその場に取り付けられるものが多く、レンタカーでも手軽に使い始められます。